#navi(../)
*アルヨー集団 [#q8a54428]
話はずれるが、2000年に入ったあたりから、秋葉原の裏通りの交差点では、ぎこちない日本語で奇妙なチラシを配布する人が現れた。よく「良いソフトあるよー」と言うことから、アルヨー集団と呼ばれた。言うまでもない。海賊版のソフトウェアの販売である。メジャーなソフトが数十種類入って2000円とかで売られていた。近くの万世橋警察署でなんども摘発を受けているはずだが、かなりしぶとく生き残り、2007年ぐらいまで見かけたと思う。最初は露骨にチラシを配って興味があったらその場で購入という感じだったが、時代が進むに連れて、だんだん巧妙になり、最終的にはお金銭受け渡しがあったあと、通行人を装った人がCDをわたして、客に商品を渡すという、まるで麻薬犯罪の片棒を握らせるかのような感じになった。

っていうか、買った方も海賊版と知りつつ買っているから犯罪だよなぁ。歌舞伎のコピー禁止啓発ポスターが貼られるようになった頃からかだんだん少なくなってきた。
*露天商 [#f738c354]
裏通りの露天商では、盗撮、援助交際、強姦モノなどといった、猥褻物陳列罪に引っかかるような内容のCD((これは今でもあるかもしれない))を売ってたり、それに混ざってエミュレーターのROMを集めたCDや、アニメ全話を収録したVCDを路上で売ってた。普通に「ロリロリの画像ありますよ~」なんて道行く人に言ってたような・・・。(もっとも、これらは今でも見かけるかもしれないが。実際そういう店が今でもある((ZOAの隣。中入ってみ。))し。)確か、ガンダム全話入っているCDのセットで1万円ぐらいだったと思う。なお、当時は、DVD-Rなんて無い時代である。

不正競争防止法施行後も、ビデオのコピーガードキャンセラーが画質安定機として売ってた((これはドン・キホーテでもあるか))り、ModChipがボッタクリ価格で売ってたりしたものである。時代が進むに連れてModChipはマジコンになり、今はおそらくPS3のキーだろう。

あと、中国から輸入したと思われるNin1ROMというのも多かった。Nin1とは、100in1というように、複数のファミコンのROMを1本にまとめて作ったファミコンのROMのことである。だた、御世辞にも品質がいいとは言えず、重複は当たり前、まともにゲームにならなかったり、ただグラフィックパーツを書き換えて別のゲームにした物とかが多かった。自分が見たものはファミコンとゲームボーイ用のもので、他にも未確認ながらスーファミ用やメガドライブ用もあったようだ。価格はだいたい1000円ぐらい。もっとも、こんなことをするなら、エミュロムのCDを買ったほうがマシである。
*バンドル崩し [#nf9c0100]
バンドル崩しとは、メーカー製パソコンに付属しているソフトを勝手に売る行為である。これは結構歴史が古い。起源は、ワープロ用のシステムディスクのバージョンが変わったことで、古いバージョンのシステムディスクが不要になったことから、それを安価なフロッピーとして売ったことが始まりらしい。(当時は2DDのフロッピーが300円したなか、この謎のフロッピーは100円前後だったようである。又聞きなので詳しいことは知らないが)

なぜ成り立つのかは、ある企業がパソコンを集中納入する際に、大抵の場合ソフトはいらない。企業としても付属品ががさになる。そこに目をつけた店がこれをバラして、バンドル品のみを売るようになったということである。企業としてはその分、パソコン代が浮くし、店としては安価にいいソフトが手に入るとしてよく行われていた。もちろん、ライセンス違反である。

WindowsXPの時代になると、OSのアクティベーションの際にインターネットの接続が必要になったが、ここでも別の形で行われるようになった。そもそも、企業で必要となるOSはバリューライセンスで、一括納入されるパターンが多い。しかし、メーカー製パソコンは、OSをバンドルすることが契約になっているため基本的にどのパソコンにもOSは付属する。そうなると、もともとパソコンに付属しているOSは無駄ということになる。そこで、このライセンスのシールを剥がしてシール単品で売ったり、ディスクと一緒に売ったりする行為が横行するわけだ。コピーを動かしているわけでもなく、間違いなくそのパソコンのみで使われるOSとアクティベーションコードであるため、ライセンスに抵触するおそれはあるものの、違法行為はない。

これは、今でもヤフーオークションでも出品されているのをよく見かける。